2008年4月号 |
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讃えても 讃えても
「今日一日 主から受けし多くの恵み 人々がみな床につく この静かな夕べ 讃えても 讃えても 讃えつくせなき・・・」 |
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水野源蔵さん
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4月から豊田教会にお世話になり始めました。この街についても教会についても早く慣れて、共にのびのびと主を讃美してゆきたいと願っています。
ところで引越してきて荷物を開け始めて今日で1週間が経ちました。まだ普段使っている品々を出し切っていません。八王子で引越しの段取りがつけきれなかったことはありますが、我ながら能率の悪いことこの上なしです。
そんな荷解き作業ですが、とてもうれしいことがありました。水野源蔵さんという方をご存じでしょうか。この方は脳性マヒで自力で生きることができないながら、聖書に触れる機会が与えられ、たくさんの神讃美の詩を書いた方です。曲が付けられて歌になっているものもあります。実は昨日荷物の中からその譜面コピーが出てきたのです。もう何年前になるでしょうか。教会で聞いたし歌ったものでした。CDも探せばあるはずです。懐かしさもあって改めて詩を眺めました。
その中に「主から受けし」という短い詩があります。上の詩はその1番2番のうちの一番です。「讃えつくせなき」というあまり耳慣れない表現も含めて、気に入っています。
讃えること、それが私たちに恵みある道を知らしめ、その道を進ませてくださる、そのことを思うことができる詩です。なぜか素直な気持ちで読むことができます。豊田での皆様との日々がそのようでありたいと改めて主の導きを祈りました。
主にあって、どうぞよろしく!!(牧師 金井俊宏)
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■深津 玲実 |
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「罪深い女を赦す」 ルカによる福音書7(新共同訳)
この聖書の箇所では何と言っても次の讃美歌567を思います。
ナルドの香油 そそいで
主に仕えた マリアを
思いおこし、私の愛
ささげます、主イエスよ。
けれど、この讃美歌の詞は、マルコによる福音書14章にもとづくものでした。ルカの方はただ香油とだけあって、しかも頭でなく足に塗ったとあるのです。
マルコの方では、「高価な香油を無駄遣いして」と憤慨する弟子に、イエス様は、「私の埋葬の準備をしてくれた」といわれています。
ルカの方では、「罪深い女が…」と言う人に、イエス様は、「赦されることの少ない者は、愛することも少ない。」と言われています。(久美江)
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■安田 志峰 |
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