2007年10月号 ←前へ   次へ→
今月の御言葉
「わたしの名のためにこの様な一人の子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。」
マタイ18:5(新共同訳)
 教会に限ったことではないと思いますが、私達は様々な事に気を配らなければいけません。それは、主にある家族が互いに愛し合い、平安を保つためなのです。

 日本では9月に防災について考え、万一のために備えをします。近年、大地震が至る所で起こっていることもあり、私達が住む豊田も、いつ大地震が起こっても不思議ではありません。私達も、日頃から防災についての意識を高めて行きたいと思います。

 過日、大地震を被災した新潟柏崎伝道所は現在、会堂をボランティアセンターとして開放し地域に貢献しているとのことです。地域に根ざした伝道による働きだと思います。私達もこの伝道所に倣い、万一の時にも地域の役に立つ働きをしたいです。

 大勢の人が集うことができる豊田教会に対して、昨年消防局による指導がありました。それは、万一に備え消防計画を立案し、避難訓練の実施や様々な防災対策を行うようにとのことです。この消防計画を立案することは安易なことではありません。たくさんの資料や書面、規則を整え、防災に必要な品物を揃えなければならないからです。

 どんなに大変なことであっても私達はどのような人でも安心して集い礼拝ができるように、この業に取り組んでいきたいと思います。非常持ち出し物の整備や教会備品の転倒防止策、火の元の注意など皆さんも是非ご協力ください。(中西)


教会員の投稿
■深津 玲実
挿絵
「その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と弟子たちに言われた。そこで、弟子たちは群集を後に残し、イエスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。他の舟も一緒であった。激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。しかし、イエスは?の方で枕をして眠っておられた。」
マルコによる福音書4:35〜(新共同訳)

 35節以後のところは、イエスが「向こう岸に渡ろう」と言われたところである。私は昨年の3月13日にこのところを読んで、私自身、少しおおげさかもしれないが、この言葉に命をかけて立ち上がった。弟子たちにイエスが言われた言葉が、私に対してイエスが言われたように受け取れた。それ以後私の生活は、病床生活から立ち上がり、神にできる限り仕えていく生活に変えられた。
『新約聖書 一日一章』榎本保郎著 より抜粋



■安田 志峰
川柳1 川柳2 川柳3

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