2007年9月号 ←前へ   次へ→
今月の御言葉
「実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし隔ての壁を取り壊します。」
エフェソ2:14(新共同訳)
 現在の豊田教会は活気にあふれています。先日、5教会1団体が合同して夏期キャンプを行いました。今日、日本全国どこの教会でもCS生徒の減少が騒がれており、夏期キャンプを行うことができない所も少なくありません。しかし、私達は豊田教会のみでのキャンプに留まらず、地域の教会にも呼びかけ、多くの参加者と共に充実した時を持つことができました。このキャンプの特徴は、幼い子供から成人に至るまでそれぞれが有意義な時を過ごすことにあります。全体的には子供を中心とした時間配分にはなりますが、成人参加者も成人用の分級をもち、聖書の学びと各教会での情報交換などをいたしました。そこで感じたのが、保守的な考えを持つ教会が多い中、豊田教会は前を向いて行動していると言う点です。教会信徒が高齢化していく、CS生徒や若い人が少なくなっていく、働き人が少ない、こういう状況が続くと、未来に対して不安を抱き、つい保守的な考えになります。しかし、こう言う時だからこそ私達は積極的に伝道し、主の御心と思うことにはどんな業にでも取り組む、そう言う姿勢が今の豊田教会にあるのです。

 嬉しいことに教会の壁を越えたことで力を得、これからどんどん活動・伝道しようと声をあげた教会がありました。地道な行動を通して神さまは私達を用いてくださることを実感しています。(中西)


教会員の投稿
■深津 玲実
挿絵
「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」
マタイ5:3(新共同訳)(山上の説教より)

 「山上の説教」がなされた場所には、1937年に、丸屋根・八角堂の教会が建てられています。のどかなガリラヤの風かおる丘で、自然を背景に、静かに、神の愛を語られた主イエスの姿がしのばれるところです。
 豊田教会の応接室へ入って右上を見上げて見てください。そこに「雨宮のおばあちゃん」が書かれた、「山上の説教」の額があります。


■安田 志峰
川柳1 川柳2 川柳3

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