2007年7月号 |
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「今、時のある間に、すべての人に対して、特に信仰によって家族になった人々に対して、善を行いましょう。」 |
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ガラテヤ6:10(新共同訳) |
今年3月25日能登半島沖でマグニチュード6.9の地震が起こりました。丁度その時刻は教会学校の礼拝を行っている時でしたが、能登半島からかなり離れた豊田でも緩やかな揺れを感じました。この時、能登で大きな被害が起こっているとは予想もできませんでした。 中部教区はこの被害を深刻に受け止め全面的に被災された教会・伝道所・関係施設とそれに属する人達を支援することを決議しました。私達豊田教会でも20万円を目標に支援金を集めることにしました。私達にとって決して簡単に用意できる額ではありませんが私達の教会を建設する時に多くの兄姉・教会に祈られていたように私達も祈りをもってこれに応えていきたいと思います。 そこで被災教会・伝道所・関係施設の状況をここに紹介しますので私達の日々の祈りに是非加えてください。(中西)
- 輪島教会・・・牧師館の建て替えと教会堂の改修が必要(教会に多数のひび割れ、牧師館が基礎の破壊により2〜3年以内に建てかえが必要。隣接する建物が危険建物の指定を受けいつ倒壊するかわからない)
- 七尾教会・・・牧師館の建て替えと礼拝堂も改築の判断を迫られる見通し。関連施設(幼稚園)は改修が必要(礼拝堂後方の地盤沈下により全体が傾きつつある。牧師館は建物全体が打撃を受けすぐにでも建てかえが必要)
- 羽咋教会(豊田教会旧会堂の長椅子を寄贈した教会)・・・教会及び関連施設(幼稚園・児童クラブ)の改修が必要(教会・幼稚園などに多数の亀裂、子供を預かる施設としてもすぐに改修が必要)
- 富来伝道所・・・建てかえが必要(建物が歪み、倒壊の危機)
- 魚津教会・・・改修が必要(亀裂が多数発生し、雨漏りも発生)
■被災状況詳細の記されているホームページ http://www.h6.dion.ne.jp/~nbc/shinsai/
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■深津 玲実 |
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「イエスはそこをたち、通りがかりに、マタイという人が収税所に座っているのを見かけて、「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。」 (マタイによる福音書9:9)
「わたしに従ってきなさい」というのは、ギリシャ語では“アコルーセイ・モイ”の二語である。この二語が、当時人から嫌われる収税人という職業に従事していたマタイが、神の僕となり、最も偉大な御用をする起点となったのである。なにか多くのことを学び、多くのことをしたらイエスの弟子になれると思いやすいが、わたしに従ってきなさいという起点に従っていくかどうかが、大きな問題なのである 「すると彼は立ち上がって」とあるが、そこに死んだ人間が生きた人間に変わる起点があったのである。座っている(仕事をしている)彼は立ち上がった(古い生活の束縛からの解放)。それでイエスに従っていけたのである。 (「新約聖書 一日一章」 榎本保郎著) (要約責:久美江) |
■安田 志峰 |
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