新年明けましておめでとうございます。昨年一年を振り返ってみますと新しい会堂で初めてすべての年間行事を行うことができました。すべて手探りでの事柄でしたが改めてこの会堂は神さまの導きによって私達に与えられていたことを実感することができました。昨年のクリスマス礼拝と燭火礼拝では述べ111人の礼拝出席者があり、新聞折込のクリスマス案内の効果もあり新来者が約10名与えられ感謝です。この豊田の地に福音の種を蒔き続ける必要性を十分に感じることができました。
さて、今年も新たな年間聖句が示されました。私達はキリストに結ばれてキリストの体(豊田教会)を築いており、私達一人一人がお互いに部分なのである。と言う御言葉が示されました。
私達の信仰は一見、信仰者個人と神さまとの関係で成り立つと思われます。もちろん、信仰者各々が神さまを求めることで信仰が始まるのですが、これでは信仰の完成には至りません。信仰者同士が互いに支え合い、キリストの体を構築することで初めて信仰の完成に近づくのです。体には多くの部分が存在します。そしてどの部分でも必要のない部分はありません。私達も誰一人として同じ人はいませんが誰一人としてキリストの体に不必要という人はいないのです。だからこそ、信仰の一致が必要となるのです。もし、手が勝手に行動したらどうなるでしょうか?足が勝手に・・・?私達は体を維持できなくなります。キリストの体も同様です。それぞれがキリストの愛に捉えられていることを覚え、お互いを敬いつつ良き奉仕を行っていきたいと思います。
(中西)
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