2006年12月号 ←前へ   次へ→
今月の御言葉
「全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ」
詩編100:1(新共同訳)
 主の年2006年も残すところあと一月となりました。月日が流れるのは本当に早いものです。12月を「師走」と呼ぶ位何かと忙しいものです。「師」に限らず多くの人が走らなければならないほど慌ただしい日々が続きます。  言うまでもありませんが教会の12月も忙しいです。キリスト教最大のイベント・クリスマスがあるからです。特に今年は12月24日が日曜日と言うこともあり、豊田教会ではこの日、一日をかけて主の降誕を祝います。是非、多くの方が覚えて御出席ください。  クリスマスが12月25日(正確にはイスラエルでは日没から一日が始まると考えていたので24日夜〜)であるのはなぜでしょうか?聖書にはイエス・キリストの誕生が12/25とは一言も書いていません。また世界の教会によっては1/6に主の降誕を祝う所もあります。12/25に定まった理由は諸説ありますがどれが真実なのか分かりません。それに聖書の記述を検証してみますと羊飼いが野宿をしていた所に天の使いが現れている点から12月に野宿するのは厳しいのではと考えられます。つまり、実際は12月でない可能性が高いのです。でも、信仰に於いてはこんな事どうでも良いのです。12月に主の降誕を祝うことで大事なのは私達の闇の中に救い主がおいでくださったと言うことです。12月は一年の中で最も夜が長い時期です。そして寒いです。私達はこの時期多くのことに振り回されてゆとりを無くし多くの過ちをおかしてしまいます。神さまに対しても多くの罪を犯しているのです。その暗雲の中に一つの光が灯されたのです。今年は落ちついて主の降誕を祝いたいです。(中西)


教会員の投稿
■深津 玲実
挿絵
「母子像」

■安田 志峰
川柳1 川柳2 川柳3

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