写真家宮嶋康彦さん撮影のカバのいる風景。草原の木々の間で、４頭のカバが草を食べている。「ウガンダのクィーンエリザベス・ナショナルパーク、ガジンガチャンネルという自然の運河近くで撮影した一枚です」「雨期まぢかの頃、時間は早朝の昇陽前、丘の上のテント場から撮りました」とのこと。
08年の11月末に、「ヒッポダンス」という、宮嶋康彦さんのカバの写真を集めた写真展におじゃました。日本の動物園のカバ、アフリカの自然の中のカバがたくさんいた。宮嶋さんご本人とお話しすることができた。長い間カバを見つめてこられた第一人者のお話は、尽きることがなく楽しかった。
ズームで撮ったものに混じって、一枚、遠景の中のカバの写真があった。なぜか心ひかれ、後日、同じものを譲っていただくことができた。この写真を眺めていると、アフリカの空気の中にいるような感じがして、深呼吸したくなる。（下の３枚は、展覧会場売店にて）
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| ◇日本。宮嶋康彦。カバ写真。60×45㎝。 |
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