UさんとNさんから、旭山動物園のカバの写真を送っていただいた。 添付の写真を開いた瞬間に、笑ってしまった。そこには、水に潜ったまま動かない、どこにでもいるカバの姿があった。
私は、旭山動物園が注目されるたびに、「人との触れあいを大事にする余り、カバがしんどい思いをしていないか」と心ひそかに心配していた。しかし、Uさんによれば、「ずっと水の中に入っていて、ついに顔を見られることはありませんでした」とのこと。旭山動物園にいても、カバはカバなのだ。
オリの前の、手書きの案内板がおもしろい。拡大してみると、「現在、2頭のカバを飼育しています」「オスのゴン、42さいです」「14:00にカバのもぐもぐタイムがあります」と書かれている。動物園のカバを観察するには食事時間しかない、というのが私の持論だが、同じことが書かれていて安心した。
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| ◇北海道旭山動物園。カバのゴンの写真。Uさん、Nさんより。 |
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